ドリップとサイフォン、何が違うのか。佐賀で両方飲み比べられる店から

KOGUREでコーヒーをご注文いただくとき、淹れ方をドリップとサイフォンから選んでいただけます。初めての方には「どう違うんですか」とよく聞かれます。その答えを書きます。

どちらも「お湯でコーヒーの成分を取り出す」道具

先に大事なところを。どちらが上ということはありません。同じ豆でも、取り出し方が違うと、感じる味が変わる。それだけのことです。

ドリップ:お湯が、粉を上から下へ通り抜ける

紙のフィルターに粉を入れ、上からお湯を注ぎます。お湯は粉のあいだを通って下へ落ちていきます。

  • 紙が油分(コーヒーオイル)をある程度とらえるので、後味がすっきりしやすい
  • 注ぎ方・お湯の温度・時間で、味の出方を細かく調整できる
  • 豆の個性、とくに香りと酸味の出方がつかみやすい

当店のドリップ珈琲は660円(税込)です。

サイフォン:粉とお湯が、いっしょに溜まる

下のフラスコでお湯を沸かし、蒸気の力で上のロートへ押し上げます。上で粉とお湯がしばらく一緒になり、火を止めると、こしながら下へ戻ってきます。

  • 粉とお湯が接している時間が安定するので、味がぶれにくい
  • 高めの温度を保ったまま抽出するので、香りが立ちやすい
  • 紙を通さない淹れ方のため、ドリップより口当たりに厚みが出やすい

当店のサイフォン珈琲は770円(税込)です。ガラスの器具のなかでお湯が上下する様子は、見ていても面白いものです。

どちらを選べばいいか

迷ったら、こう考えてみてください。

  • 豆そのものの香りや酸味を確かめたい → ドリップ
  • しっかりした味わいで、ゆっくり飲みたい → サイフォン
  • 初めてサイフォンを見る → サイフォン(道具を見る時間も含めて一杯です)

もちろん、スタッフにお好みをお伝えいただければ、豆と淹れ方の組み合わせをこちらからご提案します。

同じ豆で、両方を試せます

当店は店内に焙煎機を置いた焙煎所でもあり、店内で焼いた豆9種と提携企業様に焙煎をお願いしている豆3種を、浅煎りから深煎りまで常時12種そろえています。ドリップでもサイフォンでも、そのなかからお好きな豆を選んでいただけます。

二人でいらしたときに、同じ豆をドリップとサイフォンで1杯ずつ頼んで、飲み比べる。これがいちばん分かりやすい方法です。言葉で読むより、ひと口で分かります。

気に入った豆は、そのまま量り売りでお持ち帰りいただけます。50gから。豆のままでも、挽いてのお渡しでも承ります(ミルをお持ちでない方へ)。

ひとつだけ、お願いがあります

サイフォンは、火をつけて、お湯が上がるのを待って、落ちるのを待つ淹れ方です。ドリップよりお時間をいただきます。お急ぎのときはドリップをお選びいただくか、お申しつけください。

お店のご案内

佐賀県佐賀市唐人1-1-12。JR佐賀駅から約1.0km、徒歩14分です(佐賀駅からの行き方)。

  • 平日(火・水・金)11:00〜18:00
  • 土日祝 10:00〜18:00
  • 定休日:月曜・木曜

メニューの全体はメニューのページに、喫茶としての過ごし方は佐賀で喫茶店をお探しの方へに書いています。

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